ゴールデンウィークを次週に控えた4月下旬。
浅草寺伝法院の新緑がすばらしいと聞きつけた体験じゃぱん。
昼下がりの散策にでかけました。今日は、写真を中心にお届けします。
小堀遠州作の庭園は彩り豊かな季節
ウワサ通り、特別公開中の伝法院庭園には、若葉の生命力があふれていました。
江戸初期に作庭の名人・小堀遠州がつくったとされる回遊式の庭園です。
3月の公開当初、よく見通せた東京スカイツリーを、緑が隠しています。
(↑3月18日の写真)
(↑4月20日の写真)
3月末に撮ったときは、見事なしだれ桜が咲いていました。
(↑3月31日の写真)
(↑4月20日の写真)
1カ月で、ずいぶん変わるもの。分かっているつもりでしたが、やっぱり日本の四季はすごい!
藤棚には、藤も咲いていました。ゴールデンウィークごろまでには、もう少し房が下がりそうです。
ほかにも、つつじなどかわいい花々がところどころに。
春から赤いモミジ。これほど鮮やかな新緑とのコントラストは、春から初夏へ移るほんの短い季節だけ。
散策にはちょうどよい爽やかな天候。
2016年春の伝法院公開は5月9日まで
伝法院はふだんは立ち入ることのできない浅草寺の支院です。
5月9日(月)まで日本庭園と絵馬堂が特別公開されています。
入場時間は10時~16時。16時30分には閉まるので、それまでに拝観しましょう。
料金は300円。中学生以下の同伴者は2名まで無料です。
ゴールデンウィーク中は混雑が予想されます。
緑も深くなるので、今のうちが狙い目かもしれません。
伝法院庭園へのアクセス
住所:東京都台東区浅草2-3-1
東武線・東京メトロ銀座線・都営浅草線・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分です。
※入場は浅草寺境内、五重塔下からです。